軟腐病(なんぷびょう)

軟腐病についての情報です。

症状

軟腐病は、土の中の細菌が植物の傷口などから侵入して発生する病気です。

特に多汁質で組織のやわらかい植物(野菜や草花)に多発します。組織のかたい樹木類ではほとんど発生しません。
多くの植物は地ぎわから発病します。まず地ぎわ部分が水がしみたようになり、軟化、腐敗し、徐々に根や植物上部も腐敗していきます。腐敗した部分は強い悪臭を放ちます。これは土の中の細菌が植物の傷などから侵入して植物の導管部でも繁殖するため、養分や水分の吸収が妨げられてしまうことが原因で起こります。やがて株全体が萎んで黄化し、枯死してしまいます。

発生時期

5~9月(高温多湿の環境が続くと多発)

この病気にかかりやすい植物

ほとんど全ての野菜や草花、らん類、球根など

予防と対処法

予防策

  • 植物に傷をつけない(細菌の侵入を防ぐため)
  • 害虫の予防と駆除(昆虫の噛み痕からも細菌が侵入するため)
  • 土壌の水はけを良くする
  • 株の風通しを良くする
  • 日当たりの良い環境で育てる
  • 予防薬を散布する(下で紹介しています)

病気になってしまったら

発病してしまった株の治療は難しいため、病気を見つけたら株ごとすぐに抜き取り、焼却処分しましょう。
治療の困難な病気なので、予防に気を使うことがとても重要です。

有効な薬剤

ビスダイセン水和剤ストマイ液剤

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