カイガラムシ

カイガラムシ被害についての情報です。

害虫の特徴・被害

カイガラムシ類は非常に種類が多く、姿や習性、被害の様子もさまざまです。貝殻のような殻を被っているものや、体の表面に粉状の物質をつけるコナカイガラムシ類、ろう物質で体が覆われたロウムシ類のような仲間がいます。一般に樹木に寄生しますが、なかにはランの仲間や観葉植物、サボテンなどに寄生するものもいます。

Photo by Keisotyo

孵化したての幼虫は脚があり、はじめは活発に動き回りますが、数時間~1日程度で脚が退化して消失し、ほとんどは幹や枝などに固着して生活するようになります。中にはそのまま動き回る種類もいます。寄生された植物は、吸汁によって生育が阻害されて枝枯れを起こしたり、ひどい場合は衰弱して枯れてしまうこともあります。また、排泄物にすす病が発生する場合も少なくありません。

発生時期

一年中

被害を受けやすい植物

庭木、花木、果樹、草花、洋ラン類など多くの植物

予防と対処法

予防策

  • 枝を間引くなどして風通しをよくする
  • 冬期、カイガラムシが休眠している時期にマシン油乳剤を散布する

害虫を見つけたら

大きなものは、見つけしだい手でこまめに捕殺します。歯ブラシなどでこすり落とすのもよい方法です。
多くの種類で4~6月に幼虫が出てくるので、この時期に薬剤を散布するのが効果的です。成虫になると、体がろう物質で覆われたり、殻をかぶってしまうため、薬剤がなかなか浸透しません。幼虫が卵から孵化した直後をねらうのがポイントです。
また、葉の表面がテカテカ光ったり、べトべトすることがあります。これはカイガラムシなどの害虫の排泄物で、やがてすす病原菌が繁殖する可能性があるので注意が必要です。

有効な薬剤

アクテリック乳剤ボルンベニカDスプレーオルトラン水和剤スミチオン乳剤ベニカDスプレージェットタイプ

PAGE TOP ↑